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気の向くがままに


記事担当 磯貝剛

2月末のイベント「quartetto」の為、ものづくり頑張っています!

今年のテーマ「quartetto」は、ベッ甲イソガイ 4人の作り手たち
それぞれが作り込んだ製品の数々。ということになるので

通常は「同じように」仕上がることを意識して完成させるところ、
よりべっ甲の色合いひとつひとつの個性を生かすように考えたり、
メインに付属するパーツも、しっくりいくまで作り込んでみたり。



シリーズもので数を粛々と作り揃えていく作業とはまた違った
ひとつひとつの品物を納得いくように、微調整して仕上げていく作業を日々行っています。

このような作業をあえてやってみると
べっ甲の素材自体にひとつひとつ個性があることを
再確認できるのも楽しいところです。



ベッ甲イソガイ4人の作り手が腕によりをかけて、ものづくり楽しんでます。

作ったべっ甲が、誰かのお気に入りになることを願いながら。。。

梅は咲いたが



記事担当 磯貝剛

気がつけば亀戸天神社の蝋梅が咲き始めていました。

そして「梅まつり」も、もう始まっていて、これから境内の梅の木に
梅の花が良い香りとともに咲くのでしょう。



受験も追い込み、ついでに私の娘も受験生。

天神様は学問の神様なので特にこの時期、神様としても
慌ただしいかと心配してしまいますが、
皆が良い春を迎えられるように全力でサポートしていただけたらと思います。

梅も学問もどちらも期待して待つ、春なのです。

束の間の風景

記事担当 磯貝剛

東京に雪が降った夜

新宿 高島屋で行われていた東京都伝統工芸の実演を終え、
三越日本橋本店へ搬入に向かいました。

三越の窓から日銀を見てみると大分積もってきました。

搬入を終え、駅まで歩いていると、
雪にはしゃぐ人々。。


スカイツリーも隠れてしまいました。

工房まであと一息。
すでに雪国の風景。


翌朝は喜び勇んで亀戸天神社に向かい、
素晴らしい景色を楽しみました。

風もなくて池には太鼓橋が写りこみます。


あまりの雪の美しさに
頭の中には「雪や、コンコン」の
「犬は喜び〜」のフレーズが繰り返し響いていました。

この晴天の為、意外に雪かきも楽に終わり、
まさに束の間の風景でした。

ギフトショーの招待券あります。


記事担当 磯貝剛

ギフトショーという展示会をご存じでしょうか?

ビッグサイトで行われる国内最大級の見本市なのですが、その招待券が手元にあります。
ご希望の方に浅草と亀戸の店舗でお分け出来ますので宜しければご来店下さい。

ベッ甲イソガイも江東ブランド(東2ホール518番)のブースにて出展いたします。


四重奏



記事担当 磯貝剛

ベッ甲イソガイには四人の作り手がいます。
師匠である父と弟子の3人の息子たち。

伝統工芸の世界ではよく言われる 後継者不足のなか
我ながらよくやってるなぁと感心してしまうところですが、
材料の輸出入禁止などの悪い条件も重なったべっ甲の業界でもありますので、
本当に兄弟が一緒の仕事をしていることは奇跡だなと思います。

そんな流れからたどり着いた 今年の展開としましては、
皆でモノ作りできていることに感謝を込めて
「quartetto」 カルテット=四重奏と銘打って展開します。

ベッ甲イソガイの四人の作り手が、それぞれに
お客様とのやりとりの中から数々の製品を作り込みしています。

ネックレスやピアス、ブローチなどのアクセサリーをはじめ
かんざしや帯留めなどの和装品を色々仕上がっています。

タイトルである「quartetto」=四重奏 に合わせて展示台も
LEDを仕込み自作してみました。

本格的な展開は春先の松屋銀座でのイベントからですが、
プレでギフトショーでも飾ってみようかと準備中です。
日にちなどはまたあらためてお知らせします。

「quartetto」 四人の作り手をどうぞよろしくお願いいたします。

今年もよろしくお願いいたします

今年一本目のブログとなりますが、これ程までに遅くなっての
新年のご挨拶で失礼いたします。

私、恥ずかしながら今年初めて
箱根駅伝の往路復路をリアルタイムで観戦出来ました。

以前から往路の最終区間にはドラマが多く気にしていましたが、
観てみるとどの区間もそれぞれに見処があって飽きることがありませんでした。

沢山の練習を積んだ学生のみなさんにパワーを頂いた方も多いのでは?

かく云う私はと言いますと 寝ながら箱根駅伝観戦をしてました。(笑)

年末 予定していた休みに入るなり、急激に力が入らなくなり、
「明日には、明日には、」回復を!とじっと我慢して養生を決め込みました。

紅白を見ながら年を越し。
正月の番組、つまんないなぁ。と愚痴をこぼし。
まあ、そろそろ治ると思っていた、箱根駅伝のゴールの頃にもまだ力が入らない。。

それでも、予定通り5日から仕事をはじめ、騙し騙し仕事はしていました。

そうこうしているうちに、娘が私と同じような症状になり、
娘はすぐに医者にみてもらいました。

結果 インフルエンザb型。。

皆さんもお気をつけ下さい。

今年もよろしくお願いいたします。

今年もお世話になりました


記事担当 磯貝剛

今年も忙しい1年でした。

ベッ甲イソガイではシリーズ「b」の発表や
浅草店、亀戸店の忙しさは例年通り、たくさんのお客様に可愛がっていただきました。

ベッ甲イソガイの作り手それぞれも完成度が上がった品物で
互いに刺激を受けるようになりました。

それと共に業界では養殖の会社を立ち上げ、存続を望む若い作り手が
くっきりと見えるようになった年でもありました。

来年もきっと忙しい年になるなぁと、半分うんざりですが、
半分は楽しみに待つ心境の年末です。

12月限定で営業していた歌舞伎座店の撤収は今から。
私的にはここ数年の締めくくりなお仕事。

ものすごく忙しかったけど本当に楽しい1年でした。

今年もお世話になった皆様、温かいご対応頂いた皆様、
本当にありがとうございました。


写真は撤収後に一枚。

ひとつひとつ丁寧に。

記事担当:磯貝剛


「ひとつひとつ丁寧に」などとはよく使う言葉ですが
モノ作りの現場でもよく耳にします。

人に仕事を伝達するときに一言添えたりしますが、
それはほとんど自分に言い聞かせる暗示のようなものだなあと常々思ってます。

写真は以前からべっ甲の業界でよく作られているまさに定番的なネックレスなのですが、
この製品、最近になり急激に製作する工房が無くなっているようです。

理由の一つに、材料の減少に伴って大きな工房が縮小し、
細かなパーツを作る作り手がどんどんいなくなっているからだと思います。
パーツが細かい分とても手間がかかります。

作り手は自然、材料がない分一つの製品に手間をかけ、
量産から一点もののモノ作りに移行しています。

ベッ甲イソガイも多かれ少なかれそうせざるを得ないのですが
先日師匠が何の気まぐれか、
久しぶりに写真のネックレスのパーツを作っていました。

磨き上げたパーツは、バラっと私の作業台に置いてあったので
きっと「これを組み上げなさい」という暗示だなと察知し、組み上げてみました。

出来上がったネックレスを見て「良いじゃない。またこれ作ろうか。」と一言。

そりゃあ、シンプルですごくいいけど、、、、、、、、
誰が作るの?とブツブツつぶやきつつ製作の段取りをとり始める私。


今、一粒ずつ温めて、一粒ずつキュッとひねって切る所。
それから一粒ずつ磨き上げて、一粒ずつ組み上げていきます。

まあ、年末のこの忙しいときに
「ひとつひとつ丁寧に」を濃く意識出来る作業ができること、
すごく幸せに感じます。。。。


歳の市


記事担当 磯貝剛

年の瀬恒例の「歳の市」(別名「羽子板市」)が
12月17日(日)、18日(月)、19日(火)行われます。

ちょっと調べた歳の市についての蘊蓄を書いてみたいと思います。

江戸の歳の市は浅草が最も古く、
万治元年(1659年)両国橋が架けられた頃と言われています。

浅草の歳の市は、日常生活用品の他に新年を迎える正月用品が主になり、
それに羽子板が加わり華やかさが人目をひくようになりました。

羽子板のモチーフはその年活躍した歌舞伎役者などが多く作られ、
人気のバロメーターとなっていたそうです。

そんな歴史のあるイベントに今年も参加させて頂きます。

江戸からつながる粋な年の瀬を感じに、是非足をお運び下さい。



浅草店の店長 歳の市の飾り付けを終えたようです。
寒そうだけど、明日から頑張ります!!

《追加》
これは初日の写真です。




やっぱりいい雰囲気です。

株式会社 和える君



記事担当 磯貝剛

講演会の冒頭 その女性は自分の立ち上げた会社のことを
「和える君」。
と呼び、その言葉「法人」と言う通り、会社を一人の人格
として捉えていると言いました。

そこには芝居じみた感じが少しもなく、その素直さが
会場の人々を引き付けているのを体感しました。

株式会社 和える 代表 矢島里佳さん。

大学在学中に起業し、テレビでもたまにお見かけしていました。
彼女が扱っているものが伝統工芸品であることもあって
少し気にかけていたところに「講演会あるけど聴きにこない?」
とのお誘い。

ちょうど良く都合がつき、興味半分、講演を聴きにいきました。

元々、日本には素晴らしい伝統があること
しかしその伝統に知る機会すらなく触れない人々が増えていること
ご自分もその一人だったと言います。

そして矢島さんなりの日本の伝統の提案のカタチとして、
「和える」という会社が産まれたと言います。

私も伝統工芸の一端に存在させて頂いているので、
日本の伝統というものの素晴らしさは
とても感じているところなのですが、
概してその伝統に携わってる当事者の伝え方が
ピンとこない場合が多いなと感じています。
(自分も含めてですが、)

矢島さんの方法の一つとしては
子供向けの伝統工芸品を開発し販売する事。

幼少期から自然な形で日本のモノを身近に感じさせ
さらにそれを目にした人々が価値を再発見できる。

矢島さんは若くして日本の伝統素晴らしさに気が付き、
固定観念なくその良さを伝える方法を探れたのだと思います。

一見、キレイ事のようで、まゆつば物のように思ってしまいますが
事業としても成り立っているようなので文句のつけようがありません。

年下ながら、切れ者はすごいなあと感心させていただきました。
少々焦ってしまいます。

しかし日本の伝統の伝え方は人それぞれ、
私はやはり作り手目線での伝え方をしなくては!

講演を聴いて、ますますやる気が出ました。



プロフィール

浅草・亀戸べっ甲職人の店「ベッ甲イソガイ」のオフィシャルブログです。

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