鳥獣戯画と著作権

記事担当 磯貝剛

「鳥獣戯画って、著作権とか大丈夫ですか?」



昨年末よりせっせと製作に励み、ベッ甲イソガイの2019年の主題に据えるべく
準備をすすめているのが鳥獣戯画をモチーフとした品々。

準備も追い込みに入ったある日に、「その言葉」は投げ掛けられました。
前回のブログを書いた次の日位でした。

私の昔の作品に対する知識は版画職人に聞いたことのある
「作者が亡くなって50年で著作権は消滅する」というものがベースにあり、
今年やろうとしている鳥獣戯画に対しても、割りとその程度のスタンスでいました。

だから鳥獣戯画モチーフのべっ甲を製作して
販売する事に対しても全く問題ない。との認識。

でもその言葉を耳にしてあらためて調べてみると
鳥獣戯画を所蔵している高山寺さん(原版は国立博物館)では、
まつわる販売物に対しての認定を行っているのが分かりました。

発見した情報では、無断で販売を行い、トラブルになることもあったようです。

要するに、私がやろうとしていたまんまでいくと、
高山寺さんから「勝手に鳥獣戯画を使って!」と、
怒られる可能性が出てきたわけです。

知らぬが仏でしたが、知ってしまうと無断での鳥獣戯画モチーフの製作
そして販売がとてもまずいことのように思われてきました。

ここまで準備してお蔵入りか??

続きは近いうちに書きます。


プロフィール

浅草・亀戸べっ甲職人の店「ベッ甲イソガイ」のオフィシャルブログです。

カレンダー

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>

カテゴリアーカイブ

          

最新記事

月別アーカイブ

リンク集