べっ甲の市松模様



記事担当 磯貝剛

「べっ甲は接着材無しでくっつきます。」
というのがべっ甲細工の技術を端的に示す、よく使う文脈です。

ですので写真はまさにべっ甲の技術をギュギュッと集約したような製品なのです。

オレンジ色をした「白甲」と、濃いめの茶褐色をした「黒甲」
前の説明の通り接着材なしでつくった「市松模様」結構手間がかかっています。

まずはとても薄い「白甲」を何枚も何枚も切り出します。


同じく黒甲でも何枚も重ね、、、、

同じ厚さの角形棒状に仕立てます。

拙い文章力のせいで大変さがあまり伝わりませんねぇ。
書いている先から気がついてしまいました。(笑)

気にせず続けます。

で、それらに熱を加えつつ圧力をかけて、、、、




しましま模様の板を作ります。

再び棒状に切って、しましまの角棒をつくります。


そして、また熱を加えつつ圧力をかけてプレスします。

すると、

じゃじゃーんと、
「市松模様」が出来上がります。

「べっ甲は接着材無しでくっつきます。」ということを
伝えたくてこんなブログを書いてみました。

なんとなく伝わりましたか?

読み返してみると、ブログをアップするのをためらうほど
工程の困難さが表現できてませんが。(笑)

読んで頂きありがとうございます。

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