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早咲き?亀戸天神社の藤



記事担当 磯貝剛

私自身は出張しているので亀戸店店長より送られてきた写真を見て

「はーー」良い色だなぁ。。
と癒されました。

私は私で





今回はこのあと福岡。

頑張りまーーす。

亀戸天神社 神忌祭


記事担当 磯貝剛

私も亀戸店や浅草店で勤務していた時には
日々の接客で色々なお客様とやりとりしたり
町や神社でのイベントで季節を感じたり
する事が日常でした。

現在は工房での製作が多く店舗には
各店長がお休みのタイミングで入ることになっており、
当番の日に、「今日はこんな日か」とようやく実感します。

とても人々が多くてごった返す日だったり
通りで楽しげなイベントを行う日だったり
祭りのあとで、だれも歩いてなかったり

そんな中、先日3月25日の亀戸店当番の日、
閉店の時間近くになり表がザワザワと、し出しました。

この時間まで気が付かないでいたのは
代理で店にいるものの宿命しょうか?

この日は亀戸天神社の神様 菅原道真公の命日で
「神忌祭」という神事が行われる日だったのです。







心せず良い光景に立ち会えて本当に幸運でした。。

春の色



記事担当 磯貝剛

彩りが少なかった季節も終わりを告げて、どこに行っても
「ぱっ」とウキウキする風景が楽しめるようになりましたね。

べっ甲素材の甲羅を削っていても冬のパサパサした質感から
しっとりとした削りごこちになってきて作業もしやすい季節になりました。

店にいるときにはアクセサリーを楽しそうに選ぶお客さんが
多くなるのも、春になってきているしるしです。



休みの日にお天気だと春探しに熱中してしまいます。







やっぱり春、いいですね。

受け継がれる匠の技



記事担当 磯貝剛

先日 東京の信用金庫連合会が主催による優良企業表彰のセレモニーに
参加させて頂きました。

思い返すと信金の支店長が挨拶に見えられ師匠とごそごそと
頻繁に面会をし始めたのが、ほぼ1年前。

その後調査員の方の工房見学などを行っていたようです。

予想はしていましたが配られた冊子によりハッキリとしましたが、
他の受賞企業はとても大きな会社ばかり、

運良く? 株式会社イソガイ(ベッ甲イソガイ)は優秀賞を頂きましたが
伝統工芸の事業所としてなんとか事業継承を行っていけそうなところを
評価していただけたのでしょうか?

ありがたい事です。

案外面倒臭がっていた師匠がまんざらでもないようなのも安心しました。

さあ、引き続き日々の仕事を楽しみたいと思います!

今日は地元亀戸で「受け継がれる匠の技」展。
江東区の無形文化財とその弟子による実演。

ベッ甲イソガイは三兄弟ズラリと並んで実演したいところですが
場所の関係やお店も開けなくてはならないので
とりあえず磯貝剛が実演してまいります。

梅は咲いたが



記事担当 磯貝剛

気がつけば亀戸天神社の蝋梅が咲き始めていました。

そして「梅まつり」も、もう始まっていて、これから境内の梅の木に
梅の花が良い香りとともに咲くのでしょう。



受験も追い込み、ついでに私の娘も受験生。

天神様は学問の神様なので特にこの時期、神様としても
慌ただしいかと心配してしまいますが、
皆が良い春を迎えられるように全力でサポートしていただけたらと思います。

梅も学問もどちらも期待して待つ、春なのです。

束の間の風景

記事担当 磯貝剛

東京に雪が降った夜

新宿 高島屋で行われていた東京都伝統工芸の実演を終え、
三越日本橋本店へ搬入に向かいました。

三越の窓から日銀を見てみると大分積もってきました。

搬入を終え、駅まで歩いていると、
雪にはしゃぐ人々。。


スカイツリーも隠れてしまいました。

工房まであと一息。
すでに雪国の風景。


翌朝は喜び勇んで亀戸天神社に向かい、
素晴らしい景色を楽しみました。

風もなくて池には太鼓橋が写りこみます。


あまりの雪の美しさに
頭の中には「雪や、コンコン」の
「犬は喜び〜」のフレーズが繰り返し響いていました。

この晴天の為、意外に雪かきも楽に終わり、
まさに束の間の風景でした。

今年もよろしくお願いいたします

今年一本目のブログとなりますが、これ程までに遅くなっての
新年のご挨拶で失礼いたします。

私、恥ずかしながら今年初めて
箱根駅伝の往路復路をリアルタイムで観戦出来ました。

以前から往路の最終区間にはドラマが多く気にしていましたが、
観てみるとどの区間もそれぞれに見処があって飽きることがありませんでした。

沢山の練習を積んだ学生のみなさんにパワーを頂いた方も多いのでは?

かく云う私はと言いますと 寝ながら箱根駅伝観戦をしてました。(笑)

年末 予定していた休みに入るなり、急激に力が入らなくなり、
「明日には、明日には、」回復を!とじっと我慢して養生を決め込みました。

紅白を見ながら年を越し。
正月の番組、つまんないなぁ。と愚痴をこぼし。
まあ、そろそろ治ると思っていた、箱根駅伝のゴールの頃にもまだ力が入らない。。

それでも、予定通り5日から仕事をはじめ、騙し騙し仕事はしていました。

そうこうしているうちに、娘が私と同じような症状になり、
娘はすぐに医者にみてもらいました。

結果 インフルエンザb型。。

皆さんもお気をつけ下さい。

今年もよろしくお願いいたします。

歳の市


記事担当 磯貝剛

年の瀬恒例の「歳の市」(別名「羽子板市」)が
12月17日(日)、18日(月)、19日(火)行われます。

ちょっと調べた歳の市についての蘊蓄を書いてみたいと思います。

江戸の歳の市は浅草が最も古く、
万治元年(1659年)両国橋が架けられた頃と言われています。

浅草の歳の市は、日常生活用品の他に新年を迎える正月用品が主になり、
それに羽子板が加わり華やかさが人目をひくようになりました。

羽子板のモチーフはその年活躍した歌舞伎役者などが多く作られ、
人気のバロメーターとなっていたそうです。

そんな歴史のあるイベントに今年も参加させて頂きます。

江戸からつながる粋な年の瀬を感じに、是非足をお運び下さい。



浅草店の店長 歳の市の飾り付けを終えたようです。
寒そうだけど、明日から頑張ります!!

《追加》
これは初日の写真です。




やっぱりいい雰囲気です。

株式会社 和える君



記事担当 磯貝剛

講演会の冒頭 その女性は自分の立ち上げた会社のことを
「和える君」。
と呼び、その言葉「法人」と言う通り、会社を一人の人格
として捉えていると言いました。

そこには芝居じみた感じが少しもなく、その素直さが
会場の人々を引き付けているのを体感しました。

株式会社 和える 代表 矢島里佳さん。

大学在学中に起業し、テレビでもたまにお見かけしていました。
彼女が扱っているものが伝統工芸品であることもあって
少し気にかけていたところに「講演会あるけど聴きにこない?」
とのお誘い。

ちょうど良く都合がつき、興味半分、講演を聴きにいきました。

元々、日本には素晴らしい伝統があること
しかしその伝統に知る機会すらなく触れない人々が増えていること
ご自分もその一人だったと言います。

そして矢島さんなりの日本の伝統の提案のカタチとして、
「和える」という会社が産まれたと言います。

私も伝統工芸の一端に存在させて頂いているので、
日本の伝統というものの素晴らしさは
とても感じているところなのですが、
概してその伝統に携わってる当事者の伝え方が
ピンとこない場合が多いなと感じています。
(自分も含めてですが、)

矢島さんの方法の一つとしては
子供向けの伝統工芸品を開発し販売する事。

幼少期から自然な形で日本のモノを身近に感じさせ
さらにそれを目にした人々が価値を再発見できる。

矢島さんは若くして日本の伝統素晴らしさに気が付き、
固定観念なくその良さを伝える方法を探れたのだと思います。

一見、キレイ事のようで、まゆつば物のように思ってしまいますが
事業としても成り立っているようなので文句のつけようがありません。

年下ながら、切れ者はすごいなあと感心させていただきました。
少々焦ってしまいます。

しかし日本の伝統の伝え方は人それぞれ、
私はやはり作り手目線での伝え方をしなくては!

講演を聴いて、ますますやる気が出ました。


師走に入りましたね


記事担当 磯貝剛

誰もが言うように、年々 時が経つのが早い!
深呼吸するともう冬の空気です。

毎年恒例の歌舞伎座での営業も1日から始まり、
ベッ甲イソガイメンバーはてんやわんやで頑張る 1年最後の月となりました。



ちなみに歌舞伎座での営業は29日までとなります。



浅草では通りのイルミネーションが始まりました。
夕方に点灯すると、やはりキレイです。

町行く人々の顔にも笑顔がプラスされます。

そうは言ってもこれから 骨身に染みる寒さがやってきます。





寒い冬を覚悟しつつ、
名残惜しむように秋の風景を写真に納めてしまいます。

師走 頑張るぞ!!
皆さんも体調にはお気をつけ下さい。


プロフィール

浅草・亀戸べっ甲職人の店「ベッ甲イソガイ」のオフィシャルブログです。

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