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取材者の個性



記事担当 磯貝剛

以前Casa BRUTASの取材で記事を書いていただいたライターさんに
10年ぶりにお会いできました。

当時、同世代の女性がかなり名の通った雑誌の記事を書くことに
驚きながら対応したことを覚えています。

こちらは出版業界に詳しくないので取材して頂いたあとに、
テレビやラジオ、書籍などで見かけて
「あ、有名な人だったんだ」と気が付きました。

現在美術館 永青文庫副館長をしているほど日本文化に精通した
橋本麻里さんという素敵な女性です。

今回は岩波書店から出版する本の企画段階で橋本さんが
「ベッ甲イソガイにいってみよう!」と発案してくれたそうで、
まず覚えていてくれたことに感激しました。

運良くベッ甲イソガイでは魅力的な方々に取材をしていただいている中でも、
橋本さんの事はよく思い出します。

前回取材していただいた記事で印象的だったのが、
べっ甲素材を何枚か重ね合わせる工程を
「甲羅をミルフィーユ状に何枚も〜」と表現したところで、
それを読んだテレビ局のディレクターが
「ミルフィーユを撮らせて下さい」と懇願してきたものです。

本当の文章力を思い知った経験です。

取材当日、今回は師匠も工房にいたのでお話はあっちいったり、こっちいったり。
弟子としてはヒヤヒヤしましたが、そこは聞き上手でもある
ので全然問題ないとのこと。

まずは文章主体の読み物「図書」に掲載されるそうです。
どんな表現をしていただけるのか今からワクワクしてます。




オリンピック チケット

記事担当 磯貝剛



今週はオリンピックのチケットを当選発表!
ということで皆さんは如何でしたか?

私は色々な競技のチケットの申し込みしていましたが
ただひとつ当選したのが、一番観てみたかったサーフィン。
運良く当選しました!!

写真は行ける時は毎週のお休みを過ごしている千葉の太東という海。

その隣が釣ヶ崎海岸、通称志田下と呼ばれ普段からプロのサーファーや
かなりの上級者がサーフィンを楽しんでいる海岸です。
そこがオリンピックの会場なのです。

私はまだ10年位しかサーファーではないので、
まだ、たいして語れないのですがあの辺りは
全国的にみても1年を通じてコンスタントに波があるのです。

どんな工事が行われるか詳しくは調べてないのですが
春先から本格的に会場周辺を、結構広い場所を造成しています。


のどかな千葉の海がきっとスタイリッシュになっていくんだろうな。
その変化も楽しみにオリンピックを待ちたいと思います。

コツコツやること

記事担当 磯貝剛



近年日本人のアスリートの活躍にはワクワクさせられる事が多くなりました。

そんな盛り上がりのおかげで今年のフレンチオープンは
男子も女子も一回戦から放送を見る機会が ありました。

大阪なおみも錦織圭も楽々勝利!

とは行かず毎試合フルセットまでもつれ合った長い試合です。
しかも、まるで水戸黄門のように毎試合結構なピンチが用意されています。

私はもとより解説の専門家たちも「よく頑張ったけど無理かも、、、」
とコメントを漏らす事が毎試合です。

そんな中、大阪も錦織もあきらめる事なくしっかり自分のプレーに集中し
徐々に徐々に差を縮め、最後には逆転してしまいます。

錦織も「相手が付け入る隙も無いほど良い調子でも、
必ず自分にチャンスが来ることを信じて我慢のプレーをした。」
と言っていました。

何か「コツコツやること」がとてま重要であることを
実証してるようで、作り手としてもなんだかうれしかったです。

ずいぶん前から一流テニスプレーヤーでしたが、
30才を前に本当にメンタルが成長したなぁと感心させられます。
私としては連日の寝不足ですが、本当に良いものを見たなという日々。

勝つという事以上に色々な事を勉強させてくれます。

残念ながら大阪は負けてしまいましたが、これから錦織の試合。
相手のナダルはフレンチオープンで80何勝2敗だとか
さっきニュースで言ってました。

何を見せてくれるか?今日も夜更かしが楽しみです。

今週も事務仕事



記事担当 磯貝剛

今週は新しいチャレンジに対しての仕度を数本と
先週からホームページ作業もあって、引き続き事務仕事をする日々です。

ということでたまの店番もレジ台でパソコンを打ちながら。
普段店番しているときの作業台からとはまた違った目線が新鮮です。

そのチャレンジ云々のひとつは第一関門を何とか通過したので
ひとときだけ「やった」と喜びつつ第二関門へ。。

作り手である私にとっては第一関門=「書類審査」であることから
その仕度だけで普段使わない脳の細胞が悲鳴をあげます。

ただ、書類を書いていてすごく良いなあと思うことは
自分の仕事を客観的に文章に起こす作業を丁寧にする事。

きっとべっ甲のことはあまり知らないであろう審査員を思い浮かべ、
本当に1から文章を練っていきます。

だから平行して進めているホームページの改装作業にもその余波が加わり、
少しは分かり易さを配慮して試行錯誤するようになりました。

勿論新しいチャレンジは全てが形になることが理想ですが
作る作業以外からもべっ甲の良さをPRする方法が色々ある事に気付き、
今週の事務仕事も無駄ではないと自己暗示をかけられる程の
精神力を身に付けられました。

第二関門をもしも通過できたら続きを書かせて頂きます。
もしも通過しなかったら、、、きっと無かった事にします。(笑)

続き。
書けると良いなあ。

ホームページ改装中。。

記事担当 磯貝剛

私の場合はたまにですけど、お店でお客さんと話していると
結構ベッ甲イソガイのホームページを見て遥々ご来店頂いた方々に
めぐり会うことがあります。

薄々どころか結構濃く感じていましたが、
やはりホームページを大切にしなくては!と思い直しています。

ということで重い腰をあげてカメラやパソコンと向き合っています。



ベッ甲イソガイの場合、ホームページでの販売に力を入れるより
従来通り店舗に品物を直接見に来て頂くというスタンスですので
ホームページはお店に遊びに来て頂くための、
あくまできっかけになればと考えています。

ということで、作る作業もしなくてはならないので少しづつですが
ホームページの方も徐々に進化させる気持ちですので
温かく見守っていただければ幸いです。

三社祭 令和元年




三社祭 始まりました!
今回は写真は浅草の店長にお任せしました。
店舗営業中、勤務前後の祭り風景をお楽しみ下さい。

本社神輿神霊入れの儀。(浅草観光連盟より)
神輿に神様が宿りました。


仲見世通り。


雷門も折り畳まれ、こんな感じです。


ベッ甲イソガイ横を通過する本社神輿。




可愛い子神輿も通過中。



明日も店番楽しみたいと思います!


令和と坂本八幡宮


「令和」。

元号の話題で盛り上がった日本の春。
日本古来から伝わる万葉集から命名することに
なった事に感動しました。

うん、意味がある!

万葉集の
「初春の令月にして、気淑く風和ぎ、
梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす。」
という歌からだそうです。

約1300年前、大宰府で梅花の宴というものが催され、
その宴でたくさんの歌が詠まれたそうです。
その舞台は大伴旅人の邸宅。
今は坂本八幡宮がある場所です。

それを主催したのが、万葉集の選者大伴家持の
父であり大納言を歴任した大伴旅人です。

福岡出張というタイミングで時間があったので
立ち寄りしてみました。




突然の注目にとても小さな神社は、にわかに
PR作戦を展開していました。

臨時の解説場所が設けられ、大宰府市の
PR印刷物がはやくも配られました。

大伴旅人の説明をしてくれたり、令和の文字の書かれた
額縁を用意し、記念撮影などしていました。


周辺には大宰府庁跡があったり、
万葉歌碑が方々に建っています。

地名に萌えてしまい


観世音寺


連歌屋。
など時代を感じさせるものだったり、
千年の歴史がしっかり根付いた素晴らしい場所でした。

恥ずかしくも神社の方が撮ってくれたので記念写真。



「令和」。
日本の素晴らしい歴史を受け継ぐいい時代になるといいですね。

さくらさくら

記事担当 磯貝剛

私はいま大阪に来ています。
そして今日の夜に福岡に移動。

ここ数年恒例の春の出張プロモーション中なのです。

この動き方をすると、桜を見られたのがわずか数日。
なんて年もありました。

今年はいい具合に桜を追いかける感じで東京でもじっくり。

東京 錦糸公園の桜

大阪でもじっくり!桜を満喫出来てます。

大阪 美術館前



大阪 あべのハルカスを望む桜


大阪 通天閣

そして今夜は福岡へ移動。
さくらは!、、、、、、、、
さすがにもう無いですかね。。

それも確認しに移動を楽しみます。


海外向けの取材



記事担当 磯貝剛

ベッ甲イソガイでは1年を通じてテレビ、雑誌、ウェブなど
各種のメディアからの取材を受け入れています。

作り手も減り、世の中の人々がべっ甲という工芸に触れる機会が
年々薄れているという実感から少しでも正しい情報が世の中の人々に
届いたらという思いで対応しています。

テレビでいうと「わずか数分間」、雑誌でいうと「誌面のわずかなスペース」のために
結構な時間をかけて取材をしていただくのです。

時には面倒に感じてしまうこともあるのですが
大抵の場合テレビや誌面に表現されたものを見ると
取材を受け入れて良かったと感じます。

今週はNHKワールドというメディアから全編英語にて
放送を行う海外向けの番組の取材を受けました。

べっ甲はワシントン条約で輸出入が禁止されており、お土産などで販売出来ないため、
訪日外国人向けのメディアなどはそれを知ると「じゃあいいです。」
と敬遠されることが多いのです。

特に東京オリンピックに向けそういった打診は多いのです。

私としては、例え現在は海外へ持ち出せなくても、
日本のひとつの魅力としてべっ甲という工芸品をPRしたいのですが
こういった海外向けのものはなかなかうまく取材までたどりつきません。

そんな中、今回のNHKのディレクターの方も外国人向けの
お土産目線で、べっ甲という日本の伝統工芸品を紹介したいと
打診してきました。

ディレクターさんの日本の良いところを伝えたい!
という熱い思いを聞いているうちに、この番組に出たいなあという
思いがこちらにも沸いてきてしまったのですが、
とりあえず「べっ甲は海外へ持ち出せない」件を伝えてみたした。

例のごとく、寝耳に水でディレクターさんは激しく困ってしまいましたが
しばし考えて「外国の方へ販売出来ないけれど、日本の文化として伝えたい。」
「NHKの方に掛け合ってみます!」と。

ディレクターさんの頑張りもありベッ甲イソガイとしては珍しく、
海外向けの番組に出られる事になりました。

取材当日、予定になかった外国人のインタビュアーを連れてきたり、
わざわざ浅草橋の紙専門店で「べっ甲の撮影用」と相談して
買ってきたという数種類の和紙を用意してきたり
なかなかに面白いディレクターさんでした。

心残りはベッ甲イソガイの作り手 師匠と三兄弟
全員を集められなかった自分の力不足。

なんにしても全編英語という番組。
出来上がりが楽しみだなあ。



追伸 何処の工房も同じようなものかとおもいますが
取材の方々がお見えになる前、慌てて掃除するので、ひととき工房が浄められます。

すぐに元の状態に戻りますが、、、、

閑話休題 フェルメール

2月に終了している展覧会の話しなのですが
以前下書きしていたブログ用の文章を発見したので
整えてアップしてみます。




その昔学生の時に出会ったフェルメールに強く惹かれました。

フェルメールの「青いターバンの少女」という作品が
美術音痴の私の心に刺さりました。

とにかく青が鮮やかで(印刷ですが、、、)美しい。
とても分かりやすい絵なのです。

私としては珍しく、神田の古本屋へ画集を買いにいったりもしました。

海外へ行った折、メトロポリタン美術館や、ルーブル美術館でも
「ひとつくらいは美術に興味を持った行動をしよう」と
カッコつけて、学芸員の方に「フェルメールはどこにありますか?」ときいてみたりしました。

決まって、「海外に貸し出し中です。」という返答に終わりました。

美術音痴の私が興味をもつくらいですから、
元々が世界中の美術館から引っ張りダコなのですね。

今から5年位前には、
「えー!今東京でフェルメールやってるの!」という機会があり、
休みがとれた日にワクワクしながら国立新美術館に向かいました。

、、、、?
行ってみて「フェルメールのポスターひとつ飾ってない。」
美術館の人に聞いてみると
「フェルメールは昨日までの展示でした。」と、、、、

がっかりです。

なんだか、いつもするりと逃げられてしまいます。

しかし昨年の秋から東京での展示が始まりました。
なんだか、バタバタしてるのでなかなか予定が立たなかったのですけど
絶対年内に行かないとまたしても、するりと逃げられてしまう予感がします。

そしてそして、ようやくフェルメールにご対面できました!!



「牛乳を注ぐ女」。

超人気の展覧会なので人人人の隙間からようやく見られたような状態でしたが
あまりに美しい絵の力はとたも強くって、まるで私の目の前にあるような存在感なのです。

印刷よりも、ずっとずっと鮮やかでした。

どのように技術が進化してもコンピューターなどには
超えることのできないもののひとつだと感動しました。

「青いターバンの少女」に観られる日を楽しみに
またの出会いに期待したいです。

ちなみにフェルメール展は今、大阪で開催中。
5月までだそうです。


プロフィール

浅草・亀戸べっ甲職人の店「ベッ甲イソガイ」のオフィシャルブログです。

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