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楽しみなご注文2



以前「楽しみなご注文」というタイトルでブログを書いたのですが、
C型のブレスレットがようやく仕上がりました。

べっ甲の土台を完成させてから、更に蒔絵師の手が加わるので
蒔絵師から送られて来た荷物をあける時はとてもワクワクします。



待ちきれず移動中の車の中で確認してしまいました。

すごく良い感じです。

楽しんで使って頂けるといいなあ。。

三越日本橋本店



記事担当 磯貝剛

只今、三越日本橋本店に出店中です。

周辺にはコレド室町が出来て今まで馴染みのなかった方々が来たり
日本橋の再開発などが加速しているようで
私が持っていた数年前の印象もすでに古くなっているようです。

小売業の面でいうと古くから日本のリーダー的な存在の三越日本橋本店ですので、
作り手ですが、小売業の端くれでもありますので興味深々です。

ほんの数年前に目にした銀座界隈の急変にはゾッとした記憶があり、

日本橋界隈がどのように変化していくのか?

日本橋も止めようのない大きな渦の中にあるような妄想が膨らんでしまいます。


そんな余計な心配もしつつも、
いち作り手の私は粛々と自分の仕事をするのみなのですが、、、、、


今回は三越さんのご厚意でエスカレーターの脇などの
店内の色々なところにポスターを貼って頂けました。

その甲斐あってか、ベッ甲イソガイならではのアクセサリーを中心に
とても多くのお客様に楽しんでいただいてます。

ここ数年取り組んでいる「カジュアルに使えるべっ甲アクセサリー」の提案が
あたたかく受け入れられている実感があって嬉しさが止まりません。

あと数日ですが三越日本橋本店を楽しみたいと思います。


ヤモリを切る



記事担当 磯貝剛

出張先で思わず作りたくなったので、手画きのヤモリを、
べっ甲素材にペタッと貼って切り始めました。

前に作って評判が良かったけれど切り回しに手間がかかるので
しばらく作っておらず、欠品が続いていました。

今、作りたい形でスケッチしたので以前と微妙に形が違います。
ちょっとしたバージョンアップです。

一つ切り回しては、また手画きでヤモリを描き、またギコギコと切る。
手間のかかる作業も時間に余裕があるととても楽しいもので
次々にヤモリが切り上がって(?)いきました。



工房に戻って、他にやることがたくさんあるにも関わらず
好きな作業は優先させてしまうもので、、、、



案外良い感じに仕上がりました。

作り手の「勘」

集中力が必要な時ってありますよね。

何度もやったことある作業なのですが、
やる度に自分の集中力が足りていないことに
愕然とさせられます。

私の場合 「リングを輪っかにする作業」なのです。

素材の慣らしから、熱の入れ方、圧力など、
レシピのようなものも作ってあるのですが、
これに作り手の「勘」がプラスされなくてはうまくいきません。

出張前に気合い入れようと思い、作り手として最大限集中力を高め、
いざ作業を始めると、ふわふわとした床の上を歩くような感覚。
やり方は分かっているのに、全く成功する気がしません。

案の定「輪っか」にできません。

只、更に経験上分かっている事は、何回か失敗しておかないと
「勘」は戻らないと云うこと。

その日の作業は惨憺たるもので家に帰っても
気分が冴えません。

次の日は出張前なのでお休みの予定でしたが
このモヤモヤした感じを引きずると作り手の自信が足りない日々になってしまう。

分かりやすく言いますと、お客さんに商品のオススメに
作り手のこだわりコメントなどが添えられない、恐れがでてしまうのです。

このまま出張にはいけない!
と奮起して次の日。



、、、うまく行きました!

ホッとして、作り手の自信を取り戻す事ができたのです。


べっ甲のワークショップ


記事担当 磯貝剛

今日は「深川体験わーるど」。
と称して毎年夏に行われているイベントに参加してきました。

区内の無形文化財保持者による伝統工芸の体験イベントとあって
毎回大盛況なのです。

私は師匠のアシスタント。

初めは艶の無かったべっ甲のパーツを熱でギュギュっと曲げたり
シャカシャカとひたすら擦って磨きあげる作業。

自分の選んだべっ甲が仕上がっていくにつれて
徐々にキレイになっていくことに気がついた体験者が
作業にのめり込んでいく様子を目の当たりにしました。

皆さん手作業により仕上がったイヤリングを嬉しそうに持ち帰りました。

さすがに師匠は体験する方々に、べっ甲作りの楽しさを
うまく伝えるなあと少々感心。

私も頑張らなくては!

と、私もべっ甲のワークショップを開催します。
8月9 日(木)に松屋銀座 「本物を創る職人展」にて。

http://www.matsuya.com/m_ginza/event/details/20180808_honmono_1sog.html



磨いて磨いて写真のイヤリングを仕上げます。
ご興味ごさいましたら是非ご参加してみて下さい。

楽しみなご注文


記事担当 磯貝剛

モノづくりをしている人はいつも思っているかと
思うことなのですが、
「こんなの作ってみたいなあ」というものが
常にいくつかあるものでして、、、、

しかし普段は作らなくてはならないものの
製作に追われてしまうものでして、、、

そんな中。
「作ってみたいな。」というものを
ご注文頂ける事があったりして、、、

今回は私がいつも着けてるクロスのペンダント
contour chocolatのC型のブレスレット バージョン。

ペンダントのご注文頂いたお客様が
「こんなの作れるかな?」と更にご注文をしてきてくれました。

自分でも使いたいなと思うものの注文とあって
早速材料の切り回しをしてみました。

お客様も楽しみだと思うのですが、
私もすごく楽しみです。


使う人の声

記事担当 磯貝剛


もともとは知り合いの女性から
「ゆるっ」とべっ甲を曲げて大胆なピアスが作れないかしら?
とお題を頂いたのが始まり。

ここしばらく気にしていたのでテレビで、大きめのゆったりとした
曲線のピアスを着けている女性を見かけると、
余計に「作ってみたいな」という思が高まりました。

画面上から大きさを推測し、とりあえず紙を切ってみると意外なほど長い。

「材料勿体無いな」と、
ちょっとケチな気持ちが出てきてしまいましたが、
初志貫徹。

思いきって大きな材料を切りまわしました。

丁寧にキズを取り、下磨きをしたあと、
「ゆるっ」とひねりを加えてみると、、、

フムフム、良い感じです。

上部の金具の取り付け方法には結構試行錯誤しましたが、
完成したピアスをみてちょっと自己満足に浸りました。

店舗で金具の取り付けをしていたので、そのまま写真撮影。

お客さんが入店してきたので
「いらっしゃい」と挨拶しお話をしていると
出来立てのピアスを発見し、その場から動かなくなりました。

かなりの時間、じーっと見てらっしゃって
「どうしても欲しい!」と言ってくれました。

早くも良い評価を頂き、気を良くした作り手は
まだ値札どころか値踏みもしていないところでしたが
大雑把な原価計算の末、程よい価格を提示したところ
即買いしてくれて、お着けになって帰られました。

その後も店頭で、色々なコメントを頂きましたが
中でも常連さんからのお褒めの言葉の裏にある本音を深読みしました。

大胆に大きめに作った、インパクトが売りのピアスですが、
「そのフォルムを着けやすい大きさで作ってくれないかな、、、、」

という波長を感じたので、ありがたく縮小バージョンのサンプルの製作に取りかかってみました。



で出来上がりふこんな感じ。

使う人の声ってありがたいなぁ。。

変なもの作り



記事担当 磯貝剛

べっ甲のとろけるような艶が堪能できるアメ色。
見ているうちに色々な想像が膨らみます。

いつも変なモノばかり作っている訳ではないのですが、
変なものに対するお客さんの反応が良かったりするので
思い付いたアイディアはとりあえず形にしてみようという
スタンスでべっ甲作りを行っています。

柔らかな質感のアメ色に茶色の水玉模様が入ったべっ甲キノコ、
如何なものでしょう?



誰に頼まれた訳でもないのですが作っているのが楽しくなってきたので
増殖させてみました。

私自身は明日から出張なのでそのあと
しばらくしたらお店に並ぶかと思います。
(2週間後くらいかな)

気になる方はお気軽にお店覗いてみて下さい。

あっ、あと
私 変なものしか作っていない訳ではないので誤解しないで頂ければ幸いです。

べっ甲の イモ継ぎ という技法


濃い色合いの素材で形作ったかんざしの
真ん中より少し右上のところを丸くくり抜き

そこにピタリと合うギリギリのサイズで、丸く整えた
べっ甲のアメ色をはめ込みます。

それを熱した鉄板で挟み込みプレスします。

べっ甲は熱加工によりくっ付けることが可能でして、
厚みをつけるため何枚かの甲類を重ねて積層する工程を「合わせ」と呼び、
主に積層した厚みのある素材同士を横でくっ付ける工程を「イモ継ぎ」と呼びます。
かんざしの月の部分はこのイモ継ぎという技法でくっ付け合わせたものです。

イモ継ぎは手間のかかる作業ですが、やり始めると人工的に模様を作れるこの作業に没頭してしまうのです。

そして先日、この技法をつかってカッコいいものが作れるのでは!
と閃いてしまいました。

で、
それを実践する機会を伺っているところなのです。

うまく出来上がったら、おそらくブログに紹介する事になるかと思います。


余談で房総の郷土料理「太巻き」。


べっ甲とは全く違うものですが、色の違う食材で可愛らしく模様を作ったところが
どことなくべっ甲の「イモ継ぎ」を連想してしまうこの食べ物。

道の駅などで発見すると思わず買ってしまう私の大好物なのです。

quartetto 全国行脚



記事担当 磯貝剛

日々粛々と品物作りを行って店舗やデパートなどで
お客様にご覧頂いております。

ベッ甲イソガイでは4人の作り手をフィーチャーして
今年「quartetto」と名付けた展開をしています。

お客様とのやり取りのなかから、それぞれにあったらいいな、
と思うべっ甲の品物を作り上げていきます。

私は先週の大阪に続き、現在は福岡に行脚中。

イメージしていた展開がうまくいき、
バリエーションのついた商品の展開が出来ていて
ベッ甲イソガイ作り手、それぞれの品物を気に入って頂けて
とても嬉しく接客しています。


福岡 中洲。
仕事後の一杯も楽しみのひとつ。


そして東京のベッ甲イソガイの各店舗でも日々のモノ作りの成果が
楽しめますのでぜひお立ち寄り下さい。


プロフィール

浅草・亀戸べっ甲職人の店「ベッ甲イソガイ」のオフィシャルブログです。

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