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【年末休業のお知らせ】

ベッ甲イソガイ 浅草店 、亀戸店は

12月26日(水)〜30日(日)まで年末の休業させて頂きます。

年内は31日(月)
年明けは元旦の1日より営業いたします。

よろしくお願いいたします。


平成最後の歳の市

記事 磯貝剛



あいにくの雨でスタートした今年の歳の市(羽子板市)。



それも午後になると快晴にかわりました。
予定通り白蛇の舞いも賑やかに行われました。



日が高くなるにつれて人も多くなってきました。
今年度は仲見世の際まで、羽子板屋さんが出店を張りました。






この時期、日が暮れるのも早いので暗くなってからが
もう1つの1日の始まりのような感じです。







今年も三日間、あっ、という間に終わりました。

寒さや見られる風景、年々変わりゆく人々の様子。
どれも普段感じられない程、強烈な印象となって残ります。

現在浅草の歳の市(羽子板市)は羽子板の協同組合主催で行われている行事です。

当初我々、浅草に店舗のある作り手たちはその行事を盛り上げるため
協力する形で参加する事になりました。
長い浅草の歴史の中で、歳の市もその時代に合わせた変化をしてきたようです。

来年はどうなるかわかりませんが、それも後には浅草の歴史となるんだなあ
と、考えを巡らせて楽しんでしまいます。
今年も無事年を越せそうです。



お立ち寄り頂いた沢山の皆さん、本当にありがとうございました。


歳の市2018



浅草寺歳の市 華やかな羽子板が今年も年末を彩ります。

■12月17日(月)〜19日(水)
午前9時から午後9時半まで
■浅草寺境内で行われます。

ベッ甲イソガイも浅草の作り手仲間と共に参加します。
年の瀬を感じに、是非お立ち寄りください。

師走の歌舞伎座店



今年も師走の12月は歌舞伎座でも営業させて頂きます。

■歌舞伎座 木挽町広場
■12月29日まで

お近くにお越しの際はお気軽にお立ち寄りくださいませ。


擬人化する動物


記事担当 磯貝剛

我が家には半年前から新しい家族として犬が同居しています。

もともとネコ派だった私も、世に言う犬の魅力に引き寄せられてしまい
夜寝るときなど一匹で哀しそうに見えるときなどは
すぐ隣の部屋に布団を引いて寝てあげたり
事あるごとにブラッシングしてあげるまでになってしまいました。

作業の合間に連れて行かざるを得ない散歩なども、
自分のリフレッシュにもなって喜んでいる次第です。

動物にも嬉しい、悲しいの感情があり、身近に接していると、
「今の会話の意味分かってるよね!」という反応を目にしたり、
誰も居ないときにゆったりくつろぎながらテレビでも見てるんじゃないか?
と、ワンちゃんを擬人化して思ってしまう事が間々あります。

飼い主の勝手な願望なのですが、そうだったら面白い
と皆が思っていることなんだと思います。

それは昔の人々も一緒で、巻物や浮世絵でも描かれていたりして嬉しくなります。






密かに作品作りにも活かそうかと思案中なのです。

作り手のご縁



記事担当 磯貝剛

「楽しんでものづくりをすること。」

現在ベッ甲イソガイでは父を筆頭に兄弟3人がべっ甲作りに励んでいます。
ありがたい事に皆、楽しんでものづくり出来ているようです。

べっ甲の業界は、特に材料の問題がありこれからどうなるのか
業界全体が慎重に舵取りしながら進んでいるという状況です。

業界自体がこういう状況なので、
運良く(?)、師匠の父の元、兄弟3人がべっ甲作りをしている我々は、
しばしば「能天気」と、とらえられる事がありました。

冒頭のイラストは、美術大学で絵の勉強をした若い女性に描いて頂いたものです。
コンピューターを使って絵を描いていく技法があるそうで、
説明してもらった時は「フムフム、そうやって描くのか。」と頷いていた私ですが、
実際どうやって描くかは全然理解できていません。

私以外のベッ甲イソガイの作り手とは会ったことが無いにも関わらず
何となく各々の性格まで滲み出ている仕上がりです。

しかも何よりも「楽しんで、ものづくりしている」感じがよく表現されています。

餅は餅屋。
と言いますが、その道の人に委ねでみると、
やはり自分の想像したものを上回ります。

秋から冬にかけ、来年の支度に焦りを感じている私は
このイラストのように楽しんでものづくりしたい!
と、改めて思ったところです。


亀供養

記事担当 磯貝剛



毎年の事なのですが、べっ甲の業界の者にとって大切な行いが、
この時期にあります。

浅草 浅草寺の伝法院にて執り行われる「亀供養」がそれです。

我々べっ甲の作り手にとっては素材となる亀さんに対する供養、感謝。
そしてべっ甲に携わっておられ、その年にお亡くなりになった仏故者の供養。

やはり大切な行いです。

そして亀供養が行われる伝法院に入れる事も、特別な趣を高めてくれます。



通常、法要の人々しか入れないので、浅草寺の喧騒が嘘のように静かですし、
その年によっては紅葉が綺麗に楽しめたり、
国の重要文化財の大書院でお食事をいただけたり、ありがたい限りです。



池のほとりにある玳瑁供養の石碑にお参りし、
午後には工房に帰り、心を新たにべっ甲の製作に集中できました。



伝法院は普段は非公開なのですが、不定期に特別公開もされています。
ご興味御座いましたらこまめにチェックしてみて下さい。
一見の価値ありですよ!

リビングのイベント



記事担当 磯貝剛

密かに(?)参加しているイベントは水曜日に始まって
本日土曜日で4日目、半分折り返した感じです。

実は今回のイベント、前面にはリビング関係のアイテムしか展開してはいけない。
という縛りがあり、アクセサリーをメインの商材としているベッ甲イソガイとしては
結構苦手、というかやったことないルールの中でのイベントとなりました。

普段のイベントと同じく1週間なのですが、実に半年程前から
とても気になるし、実際リビングアイテムも作らなくてはならず、
常時このイベントでの展開を考えながら過ごしていました。

単にその場に合わして飾るだけでは絶対に失敗するのが分かっているので
ルールに乗りつつ成果も得られるように準備してきました。

と、いう経緯もあったので、成果も出て来て正直とてもホッとしています。



写真のような(サンマに飛びつくネコのブックマーク)、変わったアイテムも評判が良く、
靴べらや茶杓、お菓子切り、耳かきなども良く売れて嬉しい限りです。

産学公で大学生とコラボして作った、べっ甲ランプも紹介できました。
30枚のプレートを惜し気もなく贅沢に使っていることに皆さん感動してくれています。
これも嬉しい事です。

もちろん、裏手ではしっかりとお得意のアクセサリーも並べており、
そちらも大好評で、ようやく変な緊張感からも解放されました。

明日も良い出会いがあると良いなあ。

「はやぶさ」のリーダー

記事担当 磯貝 剛



先日、小惑星探査機「はやぶさ」のプロジェクトマネージャーを
務めていた川口淳一郎の講演会を聴く機会がありました。

「はやぶさ」が小惑星からサンプルを採取する偉業を達成した後、
数本の映画が作られました。

その映画製作に関わった知人から映画のチケットを頂いたのがきっかけで
はやぶさに興味が湧き、少々本を読んだりしました。

そんな過去があったので、地元にそんな凄い方が講演に来てくれる
と知り、即座に予定の調整をしました。

一言でいうと、「参加して良かった」です。

「はやぶさ」が日本人ならではの技術の結晶であることや

日本は宇宙とどう関わりを持つべきか?
他国と差別化を図るべく熟考した結果の
小惑星でのサンプル採取という目的であったり

宇宙開発に置ける人材育成も我々ものづくりの現場と同じく
親方徒弟の考えかたが有効であることなど。

途方もなく関係ないと思える宇宙の事を
とても身近に、ユーモアを交えてお話してくれました。

やっていることは違えど、あんな情熱的に仕事に取り組みたい!
とやる気を注入してくれた講演会だったのです。


かんざし 沢山出来ました。



記事担当:磯貝剛

ベッ甲イソガイでは
一年中いろいろな品物を製作し
一年中店舗で販売をしています。

日々お客様が気に入った品物を選んで行かれるので
ピアス、イヤリング、などのちいさなアクセサリーから
ネックレス、ペンダント、ブローチ、
かんざしや帯留めなどの和装小物など
あらゆるアイテムも網羅すべく一生懸命モノづくりしています。

そんな中でかんざしは春先と、秋口に
探してご来店するお客様が多いようです。

結婚式や、授賞式などのおめでたい場面が多いからでしょうか。

着物を着る機会にべっ甲のかんざしをお着け頂けているようで、
日本文化の面からも作り手としては大変うれしいことです。


今回、結婚式やお祝い事の席で人気のパールを付けたかんざしを多く作りました。
特に黒甲にパールをあしらったものは癖がないので合わせやすく
一本持っていると使う機会も多いそうです。


また、べっ甲の自然な色合いを生かした彫りのかんざしなどは
着物とのバランスをうまくイメージしてお選びいただいているようなので
かんざしも他に数種類持っている、かんざし上級の方だと推測されます。


また、白甲のかんざしに彫ったものなどは
作り手自身もほれぼれしてしまうのです。

プライスが付きましたので
明日土曜日から浅草、亀戸店に並びます。

べっ甲のかんざしお探しの方、お気軽にご来店してみてください。


プロフィール

浅草・亀戸べっ甲職人の店「ベッ甲イソガイ」のオフィシャルブログです。

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