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べっ甲のワークショップ


記事担当 磯貝剛

今日は「深川体験わーるど」。
と称して毎年夏に行われているイベントに参加してきました。

区内の無形文化財保持者による伝統工芸の体験イベントとあって
毎回大盛況なのです。

私は師匠のアシスタント。

初めは艶の無かったべっ甲のパーツを熱でギュギュっと曲げたり
シャカシャカとひたすら擦って磨きあげる作業。

自分の選んだべっ甲が仕上がっていくにつれて
徐々にキレイになっていくことに気がついた体験者が
作業にのめり込んでいく様子を目の当たりにしました。

皆さん手作業により仕上がったイヤリングを嬉しそうに持ち帰りました。

さすがに師匠は体験する方々に、べっ甲作りの楽しさを
うまく伝えるなあと少々感心。

私も頑張らなくては!

と、私もべっ甲のワークショップを開催します。
8月9 日(木)に松屋銀座 「本物を創る職人展」にて。

http://www.matsuya.com/m_ginza/event/details/20180808_honmono_1sog.html



磨いて磨いて写真のイヤリングを仕上げます。
ご興味ごさいましたら是非ご参加してみて下さい。

夏の亀戸天神社



記事担当 磯貝剛

ベッ甲イソガイ 亀戸店は亀戸天神社の門前にあります。

亀戸天神社はその昔は太鼓橋がツルツルすべるつくりだったり、
崩れかけた塀があったり、歩きにくい飛び石の参道だったりでした。

振り返ると、きっと計画的に補修をしていたので
そのどれもが新しく生まれ変わり、風景のひとつとして馴染んでいます。

そして今日、久しぶりに亀戸店の当番で出勤してみると
上の写真の状態でした。

えー、写真ちゃんと撮っておけば良かった。

キレイになっちゃうと記憶喪失のように、工事する前を思い出せなくなるものなので
少々寂しい気持ちになりました。

雨の日には大きな水溜まりができてしまう古い石畳。

でも、亀戸天神社に来る沢山の人々に踏みしめられたそれこそ重い存在です。

きっと新しくなったらなったで、より快適に歩けたりして
すぐに亀戸天神社の風景に馴染むのでしょう。



スマホを探してみたら工事前の写真がありました。

青空の日に、赤い鳥居がキレイだなあ。
と、思い1枚撮っていた写真。
重々しい石畳が写っていました。

もうすでに懐かしい風景です。

楽しみなご注文


記事担当 磯貝剛

モノづくりをしている人はいつも思っているかと
思うことなのですが、
「こんなの作ってみたいなあ」というものが
常にいくつかあるものでして、、、、

しかし普段は作らなくてはならないものの
製作に追われてしまうものでして、、、

そんな中。
「作ってみたいな。」というものを
ご注文頂ける事があったりして、、、

今回は私がいつも着けてるクロスのペンダント
contour chocolatのC型のブレスレット バージョン。

ペンダントのご注文頂いたお客様が
「こんなの作れるかな?」と更にご注文をしてきてくれました。

自分でも使いたいなと思うものの注文とあって
早速材料の切り回しをしてみました。

お客様も楽しみだと思うのですが、
私もすごく楽しみです。


七月は歌舞伎座店


記事担当 磯貝剛

例年のごとく曖昧な梅雨明けをしていたようで、既に真夏の暑さ、、、、
昨日は歌舞伎座での営業のため、汗だくになりながらの設営 しました。

華やかな場所であるのはもちろん、目の肥えたお客さんとの出会いも多く
毎回、何かと勉強させて頂ける楽しみな場所。

日本文化の中枢とも云うべき聖地なのでしっかりと
手作りのべっ甲の魅力をPR出来たらと思います。

歌舞伎座の公演は5日から、
今回も海老蔵さん、歡玄くんが盛り上げてくれる事でしょう。

ベッ甲イソガイが出店してる木挽町広場は、歌舞伎座の地下。
魅力的な品物や美味しいお菓子、つい買いたくなるお土産など沢山で楽しいですよ。

粛々と丁寧に水引を作る「水心」さんと隣り合って
気が向いたら実演してますので、お気軽にお立ち寄りください。


サーフィンも仕事?

記事担当 磯貝剛

「体が資本」とはよく言ったもので、
私もこの格言(?)を痛感する年になってきました。

今月は出張に出ていないので作る作業の進みがすこぶる順調ですが、
その分工房にこもる時間が多く必然的に一日中ほぼ座ったまま、

このような作り手が作り手らしく生活すると自然に陥る
「運動不足」の状態になってしまいます。

仕事を始めた時分も食べる量は変わらないのに
知らず知らずのうちに体重が増える
この「魔のスパイラル」に陥ったものです。

作り手は(特に仕事を始めた頃)毎日、くたくたになるまで
手を動かしてモノを作っています。
自分の感覚としては「充分体を使っている」と思いがちなのですが
実は代謝が上がるほどは動いていない。
そして徐々にお肉がついていく。

思い返せば学生の頃は学生の時は常に運動部に入っていたので、
いつも犬のように駆け回り、基礎体力が有り余っていたものですが、

所詮それは昔の話。

30歳くらいまでは作る仕事に対しての使命感に芽生え、
生活面では子育てにより更に動けなくなり、

体形や、腰痛などで「運動不足」を自覚せざるを得なくなりました。
結構こういう方、多いのではと思いますが・・・・・・

今回、声を大にして言いたいのが、
だれにとっても「体が資本」という事。

言わずもがな、自分でいかに基礎体力を維持できるかは、
仕事をするうえでもとても大切ですね。

なんだかすごく長い前置きのようになりましたが
私にとっては趣味のサーフィンがとても重要になってきました。

どんなに忙しくても虎視眈々と海に行ける日程を狙い続け、
行けた日には、くたくたのなるまで海に入ります。

おかげで、学生の頃とまではとても行きませんが、
基礎体力は上がりましたし、
ストレスも、海に入るとかなり洗い流してもらえます。

モノづくりをする上では体力も、気力も充実していなくてはなりませんので
私にとって「サーフィンすることも仕事」とすこぶる勝手な思想にたどり着いたのです。



たまにサーフィンのネタなども書いてしまうかもしれませんが
それも「仕事」とご解釈いただければ幸いです。

猫派から犬派?

記事担当 磯貝剛

ブローチなどで動物モチーフを作ることも多く、
お客さんとお話ししていて「犬派?猫派?」という問答になることもしばしば。

ネコしか飼ったこともない私は一も二もなく、
「猫派」と答えます。

必然的に犬よりネコのモチーフの製作の方が多いものです。

飼ったことがない犬に対してはどう接して良いのかわからないので
むしろ苦手なイメージしかない私。
吠えられて泣いている、のび太くんと同じ感情でしょうか?

だから「絶対飼いたくない」と家族には常に言ってました。

そんな我が家に、、、、

犬が来ました!?



出張などで私が居ないところで、ごそごそと相談していたようで
ある日仕事が終わり帰宅すると、リビングにちっこい子犬が、、、、

突如、首謀者の師匠と私の娘が企みを実行に移したようです。

まだ産まれて2ヶ月ちょっと。
可愛くないはずは無く、だっこしてみたり。

やはり可愛いい。

さて、犬と一緒の生活。
これから作り手にどのような影響をもたらすのでしょうか?


使う人の声

記事担当 磯貝剛


もともとは知り合いの女性から
「ゆるっ」とべっ甲を曲げて大胆なピアスが作れないかしら?
とお題を頂いたのが始まり。

ここしばらく気にしていたのでテレビで、大きめのゆったりとした
曲線のピアスを着けている女性を見かけると、
余計に「作ってみたいな」という思が高まりました。

画面上から大きさを推測し、とりあえず紙を切ってみると意外なほど長い。

「材料勿体無いな」と、
ちょっとケチな気持ちが出てきてしまいましたが、
初志貫徹。

思いきって大きな材料を切りまわしました。

丁寧にキズを取り、下磨きをしたあと、
「ゆるっ」とひねりを加えてみると、、、

フムフム、良い感じです。

上部の金具の取り付け方法には結構試行錯誤しましたが、
完成したピアスをみてちょっと自己満足に浸りました。

店舗で金具の取り付けをしていたので、そのまま写真撮影。

お客さんが入店してきたので
「いらっしゃい」と挨拶しお話をしていると
出来立てのピアスを発見し、その場から動かなくなりました。

かなりの時間、じーっと見てらっしゃって
「どうしても欲しい!」と言ってくれました。

早くも良い評価を頂き、気を良くした作り手は
まだ値札どころか値踏みもしていないところでしたが
大雑把な原価計算の末、程よい価格を提示したところ
即買いしてくれて、お着けになって帰られました。

その後も店頭で、色々なコメントを頂きましたが
中でも常連さんからのお褒めの言葉の裏にある本音を深読みしました。

大胆に大きめに作った、インパクトが売りのピアスですが、
「そのフォルムを着けやすい大きさで作ってくれないかな、、、、」

という波長を感じたので、ありがたく縮小バージョンのサンプルの製作に取りかかってみました。



で出来上がりふこんな感じ。

使う人の声ってありがたいなぁ。。

日本は広い

記事担当 磯貝剛



東京では日中気温が上がり、早くも夏の様相を呈しているところ、
札幌では満開の桜が散って、鮮やかな桜吹雪、なんとも心地よい季節。

更に朝晩はまだコートが必要だったり。。

また、季節のズレもあれば歴史や食文化の違いにも
はっ!とさせられます。






このように私が札幌を満喫している最中、
地元、浅草では「三社祭」。





かたや桜の花が咲き誇り、
かたや祭りの華が咲き誇り、

なんにしても、結構な温度差でした。



帰って雷門を見てほっとしたところです。

変なもの作り



記事担当 磯貝剛

べっ甲のとろけるような艶が堪能できるアメ色。
見ているうちに色々な想像が膨らみます。

いつも変なモノばかり作っている訳ではないのですが、
変なものに対するお客さんの反応が良かったりするので
思い付いたアイディアはとりあえず形にしてみようという
スタンスでべっ甲作りを行っています。

柔らかな質感のアメ色に茶色の水玉模様が入ったべっ甲キノコ、
如何なものでしょう?



誰に頼まれた訳でもないのですが作っているのが楽しくなってきたので
増殖させてみました。

私自身は明日から出張なのでそのあと
しばらくしたらお店に並ぶかと思います。
(2週間後くらいかな)

気になる方はお気軽にお店覗いてみて下さい。

あっ、あと
私 変なものしか作っていない訳ではないので誤解しないで頂ければ幸いです。

国指定伝統工芸品 江戸鼈甲

今回は東京のべっ甲業界として参加するイベントのお知らせです。



5/4(金)〜 5/16(水)

企画展 見つけた!
知られざる日本のわざ

〜国が新たに指定した伝統的工芸品たち〜

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出展工芸品

・仙台箪笥 ・江戸べっ甲 ・東京アンチモニー工芸品 ・東京無地染 ・越中福岡の菅笠


江戸鼈甲としては元々、東京都の伝統工芸品として指定されていますが、
昨年、国にも伝統工芸品指定されました。

今回青山スクエアにはここ数年で新しく国に指定された伝統工芸品が集まります。
明日アテンドするので各産地の作り手との話しが楽しみです。

企画展のみならず青山スクエアは全国の伝統工芸品が
一堂にご覧いただける伝統工芸の聖地。
ご興味ございましたら是非一度立ち寄ってみて下さい。


プロフィール

浅草・亀戸べっ甲職人の店「ベッ甲イソガイ」のオフィシャルブログです。

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